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野鴨の家


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八王子にあるレストラン「野鴨の家」が今月一月末で閉店するそうです。
開店した当時は高尾の方(散田町)にあり、私もまだ小学生でした。
こだわりの詰まったガウディ調の建物は、当時の八王子には異色のとてもおしゃれだったのをよく覚えています。
思い出深いお店でもあるので、閉店する前に行ってきました。

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今は、高尾から移転して京王八王子駅近くのビルの一階にあります。

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アンティークな飾りや置物は、高尾からそのまま全て持ってきたそうです。

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メニューのカバーには絵本を使っているのも私にとっては楽しい♪

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以前、ラスカーズを開けることになった時、料理はどうしようかと駆け込んだのもこのお店。
快く対応してくださり、そして、厨房で抜栓したワインの香りが席まで漂ってきたのを思い出します。

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店長の言葉をホームページより転載します。

『野鴨のこころ』
「野鴨は、渡り鳥。冬が近づくと、えさを求めて何万キロもの距離を飛び、温暖な湖に移動します。
野鴨は、そこで愛をはぐくみ、春、再び、北の湖に帰って、ヒナを産み育てるという暮らしをつづけています。
しかし、あるお爺さんが、冬になっても野鴨たちが困らないようにと、えさをあげるようになりました。
やがて野鴨たちはその湖に住みついてしまい、一度に一万キロも飛びつづけた力も衰えてしまい、勇気や感動、生きる喜びまでも失ってしまいました。
キュルケゴールという哲学者が語ったこのお話から、私たちは、いつまでも野生の鴨のようでありたいとの思いを込めて、このお店を『野鴨の家』と名付けました。
今日も、お客様に最高の料理とおもてなしを提供できるように、私たちは、翔びつづけています。」



閉店はとても寂しいですが、35年間お疲れさまでした。





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