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Van Gogh & Japan (ゴッホ展その1)


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“芸術の秋スペシャル”
備忘録として、この一年に訪れた美術展を載せています。






長いです。ご興味のある方はつづきをどうぞ↓↓↓



『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』 

このゴッホ展は、日本初となる“ファン・ゴッホ美術館”との本格的な国際共同プロジェクトで、
2013年よりオランダと日本双方の共同研究がスタートし、その成果を受けて実現した展覧会でした。

ゴッホ0270

オランダに生まれたゴッホ。
自らの絵画表現を模索する中、1886年から2年暮らしたパリで出合ったのが日本の浮世絵でした。
それらを油彩で模写し色彩や構図を学ぶ一方、独自の日本のイメージを膨らませ、自らの表現は日本の芸術にあると考えるようになりました。
そして、新たな希望を胸に南仏のアルルへと赴きます。
しばしばアルルの風景と日本を重ね合わせたゴッホは、そこで数々の名作を創りだしました。

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ゴッホが亡くなると、今度は日本の芸術家たちがこの画家に憧れるようになり、1920~30年代には多くの画家がヨーロッパ各地を訪れました。
研究から、その足跡が各地に残されていることもわかり、ゴッホの影響を受けた日本の画家の作品の数々が見つかりました。

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オランダの友人家族と


“ゴッホ”という名前と、有名な絵はなんとなく知っていましたが、ゴッホのことをよく知らずに観に行ってしまいました。
会場はたくさんの人で溢れ、遠目に作品をサラサラと見るだけで出てきてしまいました。


ただ、せっかく来たのだからとミュージアムショップで、この展覧会の図録と二冊の本を手に入れました。
早速読んでみたのですが、この本がとても素晴らしく面白かった。


「ゴッホが挑んだ『魂の描き方』-レンブラントを超えて」 尾崎彰宏著


一気に読み終えて、ゴッホという人を知り、描かれた作品の背景を知り、今一度図録に目を通すと、急に後悔の念が押し寄せてきます。
しまった。もっとゆっくりと観てくればよかった。
ですが、時すでに遅し、もう終了しています。
今度から大きな展覧会を見る前は、少し本などを読んで知識を得てから行こうと思うのでした。


(本活ブログ “book cover” より転載)
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