八王子四季折々

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Tokyo Walker モンスター


夜景を撮りに行った晴海埠頭が、あまりにも寂しすぎて、居た堪れなくなり、東京駅に戻ってきました。
さて、どうしよう。
皇居の方へ行けば、お堀に桜の名残でも見られるかな。
丸の内のオフィスビルからは、勤務を終えた人が一斉に出てきます。
その波に逆らうように、皇居の方へ向かいます。

皇居1289
お堀  光と陰の境

ところが、オフィス街を抜けると真っ暗です。
光がありません。
薄闇の世界に、ボンヤリと見える松の木のシルエットがモンスターのように見えてギョッとしました。
その木々の間を動く無数の黒い影。まるで名探偵コナンに出てくる黒い人のようです。
なんだろうと目を凝らして見ると、無言で走るランナーたちでした。
なんとなく怖くなり、日比谷公園の方へ向かうことにしました。

201804081049227c2.jpeg
日比谷図書館

日比谷公園でも、闇の中を黒い人影がたくさん彷徨っています。
無言でふら~りふら~りと...
手に持ったスマホの明かりに照らされた顔にギョッとしてしまいました。
ああ、この人たちはモンスターを捕まえているのか...

公園内にある日比谷図書館は、カフェがある図書館ということで、
前から気になっていた図書館なので、ついでにのぞいてみました。
中には、たくさんの人がいるのに、みんな一言も話さず黙々と一人の世界に入っています。
って、図書館だから当たり前か。

夜の日比谷公園は、大勢の人がいるのに、その静けさが気味悪く、
居た堪れなくなり、有楽町の方へ戻ることにしました。

日比谷1295

ああ、最近オープンして話題になっていた東京ミッドタウン日比谷ね...
突然現れた眩しい世界に、なぜか虚しさを感じながら通り過ぎると、
また、モンスターが現れました。

ガォーッ

日比谷1296
ゴジラ



東京の夜は怖い...


早くお家へ帰ろう






おしまい